ヘチ釣りと落とし込み釣りの違い~クロダイはヘチ釣りと落とし込み釣りではどちらがよく釣れますか?

クロダイ釣り

Q:質問

クロダイを釣ってみたいのですが、本や雑誌やいろいろなサイトを見る限り、ヘチ釣りや落とし込み釣りが初心者でも大物が釣れる確率が高いと書かれていることが多いのですが、本当でしょうか?

そもそもヘチ釣りと落とし込み釣りの違いはどのように違うのでしょうか?

また、初心者がクロダイを釣るためにはヘチ釣りと落とし込み釣りのどちらがおすすめですか、その理由もお聞かせください。

 

A:回答

人気抜群のクロダイ

クロダイは日本各地にいろいな釣り方がある魚ですが、だいたい本に書かれているのは次の様な釣り方です。

・マキエを撒いてのウキフカセ釣り
・投げ釣り
・ヘチ釣りや落とし込み釣り
・イカダからのダゴチン釣り
・ルアーによるチニング(ブリームゲーム)
・船からの掛かり釣り

・・・などなど。

基本的に臆病で神経質な魚で、釣るのはなかなか難しい魚だと言われていますので、ファミリーフィッシング釣り場でみんながサビキ釣りをしている近くでクロダイを数枚釣るだけでヒーロー扱いされることもあります。

また姿形がかっこいいことから、日本全国に熱烈なファンが多いことでも有名な魚です。

そのことは、黒鯛工房などと云う釣具のブランドがあることからも察することが出来ます。
黒鯛工房の商品

ヘチ釣りや落とし込み釣りが初心者でも大物が釣れる確率が高い理由

ウキ釣りなどの他の釣り方と比べると、ヘチ釣りや落とし込み釣りは道具や仕掛けもシンプルですし、見よう見まねでやった初心者でも大物が釣れる確率が高いというのはある意味本当です。

私の知人でルアーフィッシングをやっていた方が、見よう見まねでヘチ釣りをして、最初の釣行で48センチのクロダイを仕留めた実例もあります。

但し、これまで一度も釣りをしたことがないという初心者と、海釣りをしたことがないだとか、クロダイを狙ったことがないという初心者では、同じ初心者でもかなり意味合いが違うと思います。

ちなみに私は「これまで釣りをしたことがないという方」を釣り場に一緒に連れて行って、私のタックルと仕掛けを貸してあげて何人もの方にクロダイを釣らせたことがあります。

単独釣行は難しいかもしれませんが、ベテランと同行して釣り方を真似すれば釣れる可能性が極めて大きいのがヘチ釣りや落とし込み釣りだと思います。

ヘチ釣りと落とし込み釣りの違い

ヘチ釣りと落とし込み釣りの違いは、タックルも仕掛けも微妙に違います。

この違いは、同じ海釣りをしている方が、その釣り人のスタイルや釣り方を見ても一目瞭然で判別できるとは限りません。

目印の糸を使うのが落とし込み釣りとは限りませんし、目印を付けないでイトフケだけでアタリをとるのがヘチ釣りだとも限らないのです。

ヘチ釣りのタックル

ヘチ釣りは基本的に関東から発生した釣り方で、2・4~3・0メートルぐらいの竿を使って目印を付けずに、それこそ海面から海底までを小さなガン玉一つで全層を狙う釣り方です。

ヘチ釣りの最大の特徴は、海面から海底までの全層をガン玉のBや2Bひとつでユラリユラリと沈めて行く釣り方ですから、専用のロッドと専用のリールがマストアイテムとなります。

驚くほどに回転性能が良いヘチリールとラインが滑らかに落ちて行くのを助けるSICガイドが付いたヘチロッドが必要になります。
ヘチリール各種

ヘチロッド各種

落とし込み釣りのタックル

落とし込みの専用ロッドは、ヘチロッドと違いUガイドが穂先にずらりとつけられているのが特徴です。

従ってヘチロッドの様にミチイトがスルスル…と落ちて行くという感じにはなりません。

なので、落とし込み釣りの場合は予めタナを決めて、その分イトを出しておいてからエサの付いたハリを沈めて行くという感じの釣り方をします。

つまり、ヘチ釣りが海底までのすべてのタナをゆっくりと探るのに対し、落とし込み釣りは2ヒロ、深くても5メートルぐらいを探る釣り方をするのです。

落とし込み釣り用の竿も各種ありますが、3・6メートルと4・2メートルのズーム式になっている竿が、一番色々な場所で使えて汎用性が高いモノです。

こちらのニッシンの竿がコスパに優れています。

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リールは両軸リールでも構いませんが、巻きグセが付きにくいので、私も愛用しているこちらの太鼓リールがおすすめです。

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ヘチ釣りと落とし込み釣りでは竿もリールも若干違うし、釣り方も若干違うのがお分かりいただけたでしょうか?

初心者がクロダイを釣るためにはヘチ釣りと落とし込み釣りのどちらが良いかとその理由

初心者がクロダイを釣るためには、ヘチ釣りと落とし込み釣りはどちらが良いかという問題ですが、かなり答えに迷う質問です。

「初心者が」ということを念頭に置いたときに、浅いタナから海底までを探るヘチ釣りのほうがいろいろなタナを探ることが出来ることと、通年クロダイを狙える可能性があることを踏まえますと、やはりヘチ釣りがおすすめです。

ただし誤解しないでいただきたいのは、ヘチ釣りのほうが落とし込み釣りよりも簡単などと云うような単純な発想でもないですし、ヘチリールの使い方は落とし込み釣りのリールと比べるとドラッグがないものが多く、バックラッシュしやすいことから、本来はある程度釣りをしたことがある方にしかおすすめしにくい釣りでもあるのです。

それでも私があえてヘチ釣りを薦めるのは、クロダイ以外にもいろいろな魚と出会える確率が高いからです。

釣れてこそ練習になると思います。

魚が釣れずに能書きばかり言っても始まりませんし、いろいろな魚のアタリを知ることでアワセの仕方なども体で覚えて行くことになります。

初心者にはヘチリールのバックラッシュが厄介なので、ストッパー機能が付いているリールがおすすめです。

代表的なリールはこちらです。

こちらの黒鯛工房のヘチリールは、安くはありませんが、ヘチ釣りにも落とし込み釣りにも使えます。

ロッドも最終的にはこのロッドが欲しくなるので、あれこれ買うよりは1本良いモノを大切に使いたい方はこちらの竿がおすすめです。

がまかつのヘチさぐり銀参郎には、長さが2・4、2・7、3・0メートつの3タイプがあり、硬さもMとMHとHの3種類があります。

よく行く堤防で、よく釣るサイズの魚を想定して9種類の中から自分に合っているモノを決めましょう。
がまかつ ヘチさぐり 銀参郎

黒鯛工房のリールとがまかつのへちさぐり銀治郎のタックルは、ヘチ釣りも落とし込み釣りもできます。

まとめ

ヘチ釣りと落とし込み釣りの違いやそれぞれのタックルの違いなどについて書きました。

また、私の今までの経験から「ヘチ釣りを薦める理由」を書かせていただきました。

なにがなんでもクロダイを釣りたい方、チヌと呼べるクロダイを釣ったことがない方はヘチ釣りを始めてみてください。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

こちらも参考にされてください。

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