Q:質問
堤防から小鰺を釣ってヒラメやマゴチなどのフラットフィッシュを狙っていたら、残念なことにエソばかり釣れます。
ボートでキス釣りをしていて、ピンギスが釣れたので、泳がせ釣りをしたところまたしてもエソばかり釣れました。
誰もが、すり身にして揚げ物にすると美味しいよ~!と云うのですが、そんなことぐらいは私でも知っています。
そんな面倒な方法ではなくて、普通のお魚のように、なるべく簡単に刺身や塩焼きなどができる方法が知りたいので、良かったら教えてください。
A:回答
ヒラメ釣りの外道NO1と云えばエソです!
泳がせ釣りやルアーでヒラメやマゴチなどのフラットフィッシュを狙うときに、必ず釣れる外道がエソです。
ヘビのような顔をしていて、鋭く小さな歯が口の中にいっぱいある姿を見るだけで、リリースしたくなる魚です。
いや、捨てたくなるという表現が正しいかも。
キスの投げ釣りや船釣りなどでも、ピンギスを餌にフラットフィッシュを狙うときも本命が釣れることよりも圧倒的なまでにエソが多いはずです。
ソルトルアーでも、フラットフィッシュを狙うときは本命よりもエソが掛かることが多く、最悪エソしか釣れなかったということも多々あるのです。
また近年サーフなどからショアジグで青物を狙う際も、本当にエソはよく釣れます。
「エソは税金みたいなものだよ~!」と云う方がいますが、2~3回連続してエソばかりの釣果ですと、税金などと云う表現法では済まないぐらい釣れるのです。
海釣りでエソが釣れた時の一般的な料理法
エソは小骨が多いことで、超有名な魚です。
海釣りでエソが釣れた時の一般的な料理法と云うと、すり身にして揚げたり、すり身にしてかまぼこなどの練り物にしたりすることは、たいていの方はご存じなはずです。
エソの身を使った練り物が高級食材であることも知られています。
しかし、99%の釣り人はそんなことはせずにリリースします。
理由は簡単明瞭です。
そこまで手間ヒマかけて面倒なことはしたくないからです。
釣り場でも、「エソはどうして食べたら美味しいですか?」と尋ねると、「すり身にして食べるととても美味しいよ~!」と云う方がほとんどですが、「では、もらってくれますか?」と云うと、ほぼ100%ぐらいの確率で「いらない!」だとか、「いや、ありがたいけど、遠慮しておききます!」などというつれない返事が返ってくるのです。
すり身にしたら美味しいのは分かってはいても、そこまでして食べたくないというのがほとんどの釣り人の本音だと思います。
釣れたエソを美味しく食べることができる捌き方
小骨が多いために、ほとんどの釣り人はエソをリリースします。
ですが、一部の釣り人や料理人の間ではエソを簡単に捌く方法を知っていて、みんなが嫌がるエソを美味しく食べているらしいのです。
私自身こちらの動画を見て驚きました。
こちらの動画を見れば必ずマネしたくなるはずです。
こんなに簡単にできるんだったら、しない手はありません。
エソの刺身の作り方
実は私自身過去に2回ほどプロが作ったエソの刺身を食べたことがあるのです。
船からのキス釣りの副産物がエソだったのです。
冗談抜きでとても美味しかったことを今でもはっきりと覚えています。
なので、その後エソが釣れた時に、私自身自宅で普通通り3枚卸にして皮をはいで、切り身にして食べたところ、ご想像通り、小骨が多くて食べられたしろものではありませんでした。(涙)
あの時プロがどのようにしてエソの刺身を作ったのかは確かめることができませんし、出来たところで素人にはハードルが高いのだろうと諦めていました。
ですが、こちらの動画を見て、またエソの刺身を作ることに、チャレンジしたくなりました。
ちょいと長いですが、エソの刺身の作り方の参考になります。
まとめ
たいていの方が釣れてもリリースするエソはもっと見直されても良い魚かもしれません。
ルアーなどでも良く釣れるというのは、ある意味有難いことですよね?
しかも、エソ釣りにはこちらのブリーデンのメタルマルが最強だとも言われています。
美味しく食べれると分かれば、釣り甲斐もあるというものです。
エソの刺身や塩焼きを食べたことがない方は、是非ともチャレンジしてみてはどうでしょうか?
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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