釣れた魚を美味しく食べるために釣り場で簡単に処理する方法を教えてください!

釣りに関する知識
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Q:質問

防波堤からの釣りでサビキ釣りでは小アジ、チョイ投げ釣りではキス、ハゼ、メゴチ、ヒイラギ・・、ウキ釣りではクロダイ、スズキ、メバル…などを釣って楽しんでいます。

釣れた魚は、氷の入ったクーラーの中に入れて鮮度を保ってはいますが、家族からは「魚屋さんの魚の方が断然美味しい!」と言われて困っています。

釣り場でついさっき釣れたばかりの魚なので、鮮度は抜群なはずなのに、どうして魚屋さんのお魚の方が美味しいのか意味が分かりません。

釣りをするあまり仲良くない知り合いにそのことを言うと、「〆てないないから美味しいくないんだよ~!」と、言われました。

釣れた魚を美味しく食べるために釣り場で簡単に処理する方法を教えてください!

 

 

A:回答

釣り場で釣れたばかりの魚を帰宅後に台所で捌いて刺身や塩焼きをして食べると、イマイチ美味しくないということは多々あるのです。

釣れた場所が悪いのかな~?だとか、個体差がある魚そのものが美味しいくないのかな~?などと思ってしまいます。

〆るという意味やただ単に即死させただけではダメな魚もいるので、釣り場で釣れた魚をなるべく簡単に美味しく処理する方法や道具について教えますので参考にしてください。

活〆の意味と野締めとの違い

活〆と野締めに関しては、正確に全国的に統一された見解がなく、その土地土地によって呼び名が違ったり、人によって解釈の仕方が違ったりすることが多くややこしいものです。

世間一般で言われていることは、以下のようなことです。

・活〆は魚が生きたまま〆ること
・野締めは釣った後に死んだ魚を〆ること

また、〆るということについても、魚を即死させ、血を抜き、エラや内臓を除去するまでのことを言うのか、即死させ、血抜きまでを言うのかも人によって違うようです。

釣った魚を美味しく食べるための処理の仕方は大きさや種類によって異なる

まずは、釣った魚は大きさなどで締め方が違ってきます。

30センチ以下の魚は概ね氷締め

小アジ、イワシ、キス、ハゼなどの概ね30センチ以下の小型魚は、クーラーBOXの中に氷をたくさん入れ、海水を加えた「潮氷(しおごおり)」の中にドボン!と入れるだけで、急激に体が冷やされ絶命するのです。

魚の急所を刺したり、血抜きなどがいらないために、最も簡単で手間がかからない魚の処理の仕方です。

但し、釣る時間にもよりますが、ずっと潮氷に浸けておくのではなく、釣りが終わったら水を抜いて、魚をビニールなどに入れ、氷の上に新聞紙を敷いてから魚の入ったビニールを乗せるなどして氷焼けを防ぎながら持ち帰ることをおすすめします。

30~50センチの中型クーラーに入れる魚は血抜き締め

防波堤から釣れる40~50センチぐらいのクロダイ、スズキ、アイナメあるいはヒラメ、カレイ、マゴチなどの魚は潮氷の入ったクーラーにドボン!というわけにはいきません。

これぐらいの大きさの魚は血抜きをしたほうが良いのです。

潮氷に入れても暴れまわって死なずに弱るだけで鮮度が落ちるのがオチです。

40~50センチぐらいの中型の魚は、釣り上げたらエラの付け根にナイフを刺して、海水の入ったビニールバケツやバッカンに浸けることで血を抜くことが出来ます。

ある程度血が抜けてから塩氷に浸けて冷やすことで鮮度を保つことが出来、美味しく食べれることが出来ます。

クーラーBOXになかなか入らないような大きな魚が釣れた時の処理の仕方

シーバスやヒラメ、ブリ、ヒラマサ、シイラなどの大型の魚がおかっぱりから釣れた時は、ストリンガーで魚を活かしておきます。

ビクとは違い狭い網の中に入れることもないので、ストレスがたまらず鮮度を保つにはストリンガーが良いとされています。

釣りに夢中になっている時は、釣れた魚をイチイチ締めていたら地合いを逃しかねないので、ストリンガーが役に立つのです。

締め方は、中型の魚と同様に、血を抜いてからクーラーBOXの潮氷に浸すのがベターです。

こちらの動画が分かりやすいです。

クーラーBOXに入らないような大型の魚が釣れた時は、釣り場で解体をが出来るようであれば解体し、パーツごとにジップロックなどに入れて氷が入っているクーラーBOXに入れて持ち帰るようにします。

氷焼けしないように、魚の身に氷や水分が直接触れぬようにしましょう。

釣った魚の血抜きの手順

よりおいしく魚を食べるためには、血抜きの仕方をマスターしておくと良いです。

次の順番通りにやれば、間違いなく美味しい魚がご家庭で食べれます。

1 神経締め

神経締めは専用の道具がないと難しく、何度かするうちにやり方を覚える締め方です。

魚の目と目の間の脳を刺して、そこからワイヤーのようなものを刺して、魚を死なせてしまうやり方です。

口で説明するのは非常に難しく、やり方や道具はこちらの動画をご覧ください。

かなり面倒ですし、残酷と云えば残酷に見えるかもしれません。

使っている道具はこちらです。

2 血抜き

神経締めをした魚は血抜きします。

エラの膜をナイフや包丁で突き刺すように左右両方から刃を入れます。

このようにすることで、中骨と血管を一緒に着ることが出来るのです。

3 エラと尾を切る

エラは万能バサミなどで着ると簡単に誰でも切ることが出来ますし、大型魚は尾も切った状態で海水をバケツに汲んで、頭から海水に入れておくことで血が抜けます。

まとめ

せっかく釣れた魚は、美味しく食べたいと誰もが思うはずです。

釣るだけで魚を食べないという方もおられますが、知人や友人やご近所の方にプレゼントするときも、美味しい処理をした魚をプレゼントすることで、あなたの株も上がります。

魚が好きな方やご家族にとっては、なかなか食べることが出来ない新鮮な高級魚を、これまで以上に美味しく食べれることが出来ます。

逆を言えば、締め方を知っていないと、せっかくの魚も台無しということです。

最後まで記事を読んで下さりありがとうございます。

こちらの神経締めの売れ筋のツールも参考にしてください。

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