黒鯛師にはストリンガーを使う方が多いのはなぜですか?

クロダイ釣り

Q:質問

クロダイを専門に狙う黒鯛師は釣り場でクーラーやフラシビクを持っていなくて、ストリンガーを使う方がほとんどなのはなぜですか?

 

 

A:回答

クロダイは、非常に人気がある魚なので、クロダイを専門に狙う黒鯛師は案外多く、釣り方も色々あります。

一般的なのはマキエを撒いてのウキフカセ釣りですが、この場合はクーラーBOXやフラシビクなどを持参しているはずです。

イカダからの釣りなどでも、フラシビクやクーラーBOXを持参している方が多いはずです。

恐らくあなたが言われている黒鯛師とは、防波堤や埠頭で落とし込み釣りやヘチ釣りをしている釣り人たちだと思います。

ヘチ釣りや落とし込み釣りではビクもクーラーBOXも使わないことがほとんどです。

ほぼ90%ぐらいの黒鯛師が使うのがストリンガーですし、残りの10%は手ぶらで釣った端からクロダイをリリースする釣り人たちです。

ストリンガーとは?

ストリンガーとは、ある程度の大きさの魚の顎から口にフックを通して、海水又は淡水の中に浸けておくことで、一時的に魚を活かしておく道具のことです。

ファミリーフィッシングでは、なかなかお目にかかることは少ないかもしれませんが、ヘチ釣りや落とし込み釣りをされる方、ルアーでアチコチをランガンする方などの間では、よく使われるる道具のひとつです。

形状はいろいろなものがありますが、コチラのシンプルなものが基本形です。

クロダイをヘチ釣りや落とし込み釣りで狙う黒鯛師の方たちは、ストリンガーのセットを7~8セット持っていることも珍しくありません。

黒鯛師たちがストリンガーを使う理由

ヘチ釣りも落とし込み釣りも、釣果は歩いた距離と落とした回数に比例すると言われるぐらいよく歩く釣り方です。

特に、長さが2キロぐらいの沖の防波堤に渡った時は、入れ食いポイントに遭遇したときほど歩きませんが、そうでないときは、往復の4キロぐらいは平気で歩くことが多いのです。

釣りをしない方たちからすると、「釣りって、じっとしてて、釣れないと退屈過ぎませんか?」などと云われる方が多いのですが、ヘチ釣りや落とし込み釣りや渓流釣りなどを経験すると、そんな言葉は二度と使わなくなると思います。

要は、歩く距離が長いために、クーラーBOXを抱えて歩いたり、フラシビクがあるところまで戻って入れるなどと云うことが実に厄介で面倒なために、釣れた端からクロダイや他の魚を海中にキープできるストリンガーが重宝するのです。

私は、若い頃はカートにクーラーBOXを積んで、沖の防波堤を歩いていましたが、それも何となく疲れますし面倒に感じ始めたのでストリンガーを使うようになりました。

ストリンガーの使い方

ストリンガーの使い方を簡単に説明します。

係留ロープをボラードなどの構造物に巻く

潮の干満を考えながら海面までの距離プラス2メートルぐらいの長さの係留ロープをボラードなどの構造物に外れないように巻きます。

下げ潮なのに、海面スレスレの長さにしておくと、潮が引いて魚が干上がって全滅してしまわないようにしましょう!

釣れた魚にストリンガーのフックを刺して固定する

防波堤や埠頭で釣れる魚を対象としたストリンガーは、スプリング式のモノが多く、フックの先端部分を肴の下顎の硬いところに刺して、貫通させてフックを閉じるようにします。

エラからフックを口に入れるほうが魚を傷つけずに済む感じがしますが、エラを傷つけると魚が死んでしまう恐れがありますので、やめていたほうが良いです。

フックに掛けた魚を係留ロープに通して水中に入れる

最初からフックが固定されているようなタイプのストリンガーは魚が釣れるたびに全体を引き上げないといけません。

係留ロープに後付けできるタイプのモノは釣れるたびに係留ロープにフックをかけて、滑り落とすようにして魚を水中に入れることが出来ます。

1本のロープに付ける魚の量は4~5キロぐらいにしないと、水中から引き上げる作業が大変なのです。

ちなみに凡そですが、40センチのクロダイで1キロ、50センチのクロダイで2キロと云うのが目安です。

おすすめのストリンガー

使い易くて強度があるストリンガーをご紹介します。

1 ベルモント ストリンガー100ロープ付セット5pcs MP094

強度が十分なステンレス製フックが5本ついていて、ロープの長さが8メートルのストリンガーですから、たいていの堤防や埠頭で使えます。

2 タカ産業 ロープW ウェーディング ストリンガー

ウエーディング専用のストリンガーで、シーバスやブリームゲームなどに向いています。

3 ゴールデンミーン GMストリンガー

軽くて持ち運びに便利なストラップです。長さが10メートルのタイプと15メートルのタイプがあります。

4 タカ産業 PROストリンガー ロープ-G

フックが絡みにくいようにパイプが通してある本格仕様のストリンガーです。

ホルダーのスリットで8メートルのロープを留めることが出来るので無駄にロープを出すことがありません。

5 Kiranic フロート付きストリンガー

フックがたくさん付いているストリンガーを探している方にお勧めのストリンガーです。

ワイヤー、フックはどちらもステンレス製で強度は申し分ありません。

便利な収納ポーチに格納することが出来ますし、フロートが付いているので魚に潜られにくい製品です。

まとめ

ストリンガーは、使う場所、狙う魚などによって当然いろいろと種類があったほうが良いです。

また凝った方は自作のストリンガーで魚を掛けている方も案外多いものです。

要はロープに大きな魚を掛けても曲がったり、折れたりしないフックが付いていれば1本のロープに1本のフックを複数本持参しても良いのです。

こちらのフックのみは、ロープにフックをかけて使えるのでとても重宝します。

まずは市販品のストリンガーを買って、あなたにとって重要な部分をカスタマイズして、自作のストリンガーを作るのも楽しいものです。

最後までお読みくださりありがとうございます。

あなたのお気に入りのストリンガーが探せるように売れ筋のストリンガーをご紹介させていただきます。

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