メバルは背びれの棘に毒がある毒魚なのでしょうか?

メバル釣り

Q:質問

先日メバルを釣ったら、背ビレの棘が人差し指に刺さって数時間痛みました。

釣り仲間にメバルの棘には毒があるのか?と尋ねますと、釣りの本や魚類図鑑には毒があるとは書かれていないと一蹴されましたが、メバルの棘には毒はないのでしょうか?

それ以来メバルを素手でつかむのが恐ろしくなって、メゴチバサミでメバルをはさんで、ハリを外すようにしています。

僕はメバルの棘には毒があると思うのですが、相変わらず釣り仲間から失笑されています。

 

 

A:回答

結論から言いますと、あなたの言うとおりメバルの棘には微量の毒がある個体もいます。

私もこれまで数多くのメバルを釣ってきて、何度も痛い思いをした経験があります。

手や指が腫れ上がるほどの毒ではありませんが、指先がズキンズキン…と鈍い痛みが続きます。

なので、鰭の棘に毒を持つメバルは絶対にいると思っています。

厄介なことに、ほとんどのメバルの棘に触れたり、刺されたりしても痛みを感じませんが、中には痛みを感じる微量の毒を持ったメバルがいるのですが、見た感じではとても判別することは不可能です。

ご存知だとは思いますが、カサゴやメバルなどの仲間は毒の棘を持った仲間が多いのです。

オニカサゴやミノカサゴ、オコゼやハオコゼなどはかなり強い毒を持っている危険な魚である為に、多くの図鑑や釣りの本などでも紹介されていますが、カサゴやメバルが毒魚だとは書かれていません。

メバルだけではなく、カサゴやソイに関しても、個体によってはその棘に微量の毒が含まれていると思っても良いと思います。

メバルが毒魚に分類されていない理由

メバルは背びれの棘に微毒があるとされていますが、ものの本や図鑑には毒魚だとか危険生物などと云う表現は使われていません。

アイゴ、ゴンズイ、ハオコゼ以外にもアカエイやミノカサゴ、オニオコゼ・・などと云う毒魚は有名ですが、カサゴやソイの仲間には背びれに微量の毒を持つ者が少なくありません。

また、個体差があり、すべてのメバルの背びれに微毒が必ずあるというわけでもないのです。

私自身カサゴやソイの棘でも痛みを感じたことは何度もあります。

しかしながら、大騒ぎするほどの痛みではないことは確かです。

メバルの棘が痛くて病院に行ったという話も聞いたことがりませんので、毒魚に分類するほどの毒性は持っていないと言えると思えます。

メバルの背びれの棘の毒が痛い時の処置

運が悪く、背びれに微毒を持つメバルに刺されたときの応急処置法ですが、基本的に毒魚に刺された時は、次のようなことを行ってください。

・患部をきれいに洗う
・患部から毒を吸い出す(虫歯があるときはだめ!)
・毒吸出し器(ポイズンリムーバー)で毒を吸い出す。
・やけどしない程度のお湯の中に患部を浸ける

この方法が毒魚に対する応急措置ですが、メバルの場合はそこまでするほどの痛みを伴うことがないし、2~3時間もすれば痛みも消えますから、頭に響くほどズキンズキン・・とした痛みがあるときは、上記の応急処置法を試してください。

毒に対する免疫が弱い方は、病院に行ったほうが良いこともあるかもしれません。

いずれにせよ、自分の身は自分で守らないといけませんから、メバルをはじめとするロックフィッシュが釣れた時は、フィッシュキャッチャーなどで掴んで、素手で触らないようにしたほうが賢明です。

まとめ

昨今では、メバルの背中の棘には微毒を含む個体もいることが、多くの釣り人などによって記事にされたりして、通説となっています。

むしろ、メバルの棘に毒はないということ自体が認識不足だと言えます。

微毒ですので、堪えがたい痛みとまではいきませんが、痛くて釣りにならないようなときは、最寄りのコンビニなどで熱いお湯を分けてもらって患部を浸したり、熱い缶コーヒーを当てたりすることで、痛みが和らぎます。

それ以前に、メバルやカサゴやソイなどののロックフィッシュは素手で沢うのではなく、フィッシュグリップで扱うようにしましょう!

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

こちらの売れ筋のフィッシュグリップも参考にしてください。

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