防波堤釣りでのクサフグ対策を教えてください!

エサ盗り
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Q:質問

3週連続してチヌやスズキやメバルが釣れる防波堤にヘチ釣りに行ったのですがクサフグだらけでうんざりです。

アオイソメやモエビを付けてもハリごと齧られてなくなりますので、仕掛けを作り直さねばならず、そして餌を付けるとまたハリごとなくなるという悪夢の連続です。

他の釣り人もクサフグだらけで、釣ったクサフグを膨らませて防波堤に叩きつける方もいれば、防波堤にそのまま放置して干乾しみたいになっている姿をよく見かけます。

エサ代もバカにできませんし、ハリごとなくなると、ハリを結び替えねばなりませんので、クサフグが釣れない方法や寄ってこない方法と云うのはないのでしょうか?

 

 

A:回答

初夏から晩秋に至る時期はヘチ釣り、投げ釣り、ウキ釣り、サビキ釣りのどの釣り方でも登場するのがクサフグです。

1回の釣行で2~3匹ぐらいは、エサ盗りとしても税金みたいなものですから我慢できますが、エサを付けて海水に入れるだけでハリごとなくなるような場合は、本当に心が疲弊します。

私もクロダイが釣れる防波堤でヘチ釣りをして、クサフグだらけで嫌気がさして場所を替えたことが多々あります。

ハリを付け替えて活きの良いエサを入れた途端にハリごとなくなると、怒り心頭ですし、やってられません。

クサフグをどうにかしたいという気持ちはよく分かりますので、クサフグ対策を考えている方は、読み進めて参考にしてください。

完全なクサフグ対策はない!

結論から言いますと、完全なクサフグ対策はありません。

しかも、クサフグがいなくなる方法と云うのもないと思います。

クロダイ釣りに使われるカニエサでも、クサフグはバリバリ…齧って食べてしまうのです。

ワームもガリガリ…と齧りますし、小型のプラグやスプーンやスピナーも齧るとんでもないヤツラなのです。

さすがにカラス貝(イガイ)を餌にすると、クサフグは食べませんが、クロダイ以外の魚はほぼ釣れません。

だから夏場にヘチ釣りや落とし込み釣りでカラス貝(イガイ)を餌に使うクロダイ釣りの方が多いのです。

クサフグを避ける釣り方

クサフグを完全にシャットアウトする釣り方はありませんが、なるべく避けて釣る釣り方も少しあります。

周囲のクサフグを釣り上げる

釣り場に行って、カワハギやサンバソウやクロダイを釣る前に、小さな針で予めクサフグを釣り上げるという手もあります。

但し次から次に新手のクサフグが登場しますので、鼬(イタチ)ごっこです。

光らないハリやオモリを使う

クサフグはピカピカ光るものに興味を示すために、銀色や金色に光るハリはなるべく使わないようにした方が良いと言われています。

鉛ではなくニッケルを使ったオモリはピカピカしていますので、クサフグの標的になりやすいものです。

完全に真っ暗になってから釣りをする

完全ではありませんが、クサフグは真っ暗になると数が激減します。

夕マズメぐらいの時間帯はウジャウジャ…いますので、エサとハリを失うだけですから完全に暗くなってから釣りをするようにしましょう!

釣れたクサフグを叩きつけたり放置しないこと!

新鮮なエサを付け替えたときや仕掛けを作り直したときにクサフグにハリごと齧られると、腹が立つことはみんな同じです。

餌もタダではありませんし、ハリもタダではありませんし、またハリを結ばないといけないかと思うと、正直ウンザリです。

なので、膨らんでいるクサフグを防波堤に叩きつける釣り人が結構いますし、そのまま放置して干乾しにする方もいます。

腹立たしいことはよくよく分かりますが、叩きつけたところでどうにもなりませんし、そのまま日干しにしても悪臭を放つだけです。

怒りを抑えてリリースしてあげましょう!

素人料理でクサフグを食べるべからず!

釣り歴が長い方の中には、クサフグを自分自身で料理して食べる方もいます。

そのような方はたいてい「血をキレイに洗って、身だけ食べていれば大丈夫!」と云います。

しかし、全国ではそういう方たちによるフグ中毒例が毎年報告されています。

クサフグは旨いのか?

そもそもクサフグは旨いのか?ということですが、私はフグの免許を持っている知人にクサフグを調理してもらって食べたことがありますが、非常に美味しい魚だと思います。

クサフグの刺身は絶品


(コモンフグとクサフグの販売)

クサフグの刺身はほんのりと甘みがあり、弾力のある歯ごたえは絶品でしたし、薄皮の湯引きもポン酢で食べると最高に美味しかった記憶があります。

みそ汁や鍋物にも良いですし、空揚げにしても抜群に美味しいです。

昔の山口県ではフグ中毒はお家の恥とされた!

フグと云えばトラフグ、トラフグの産地と云えば、山口県の下関市を思い浮かべる方も多いはずです。

昔から下関ではフグが良く水揚げされていたのですが、長州藩ではフグ中毒になったお家は断絶するという厳しいお達しがあったと聞きます。

食い意地を優先させてフグ中毒になるような愚か者は長州藩士として認めないということだったみたいです。

まとめ

釣りの外道としては、とても厄介なのがクサフグです。

餌を食べてしまうだけでなく、ハリを飲み込んでハリスから切れていることが多く、他のエサ盗りと呼ばれる魚たちよりも憎しみと反感を集めやすい魚です。

だからと云って、叩きつけて殺したり、そのまま放置して干乾しにするのもやめましょう!

また、食べるときは必ずフグ免許を持っている方に捌いて貰うようにしましょう!

素人料理は、フグ中毒の一番の原因です。

最後まで読んで下さりありがとうございます。

フグ中毒になったら家人から恨まれるだけではすみません。

素人がクサフグを料理するよりも、キチンとお金を払ってトラフグを食べていたほうが健全ですし、禍根を残しません。

こちらのトラフグの通販を参考にされてください。

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