カレイが滅多に釣れませんが「カレイ専用のマキエ」をしたら釣れますか?

カレイ釣り

Q:質問

私の自宅から比較的近い防波堤では冬にカレイを釣っている方もいませんし、釣れているのを見たこともありません。

たまたま釣具屋さんで「カレイ専用のマキエ」を見て、これを撒いて釣ったら釣れるかも?と思いましたが、どうなんでしょう?威力があると思いますか?

また、カレイ釣りのポイントを察すにはどのようなことに気を付けて探せばよいのでしょうか?

全くカレイを釣ったことがないので、砂浜であればどこでも良いのか?などと思ったりしています。

 

 

A:回答

もしかしたら、九州だとか、西日本の方でしょうか?

もしそうだとしたら、防波堤や埠頭などに「カレイ専用のマキエ」などを撒いても、ほとんど釣れないのではないかと思います。

なぜならば、西日本、特に九州などでは、冬場の投げ釣りの主役であるカレイやアイナメはここ20年ぐらいで、冗談抜きで絶滅の危機に瀕しているのでは?と思えるほど釣れなくなっています。

原因は、地球温暖化による海水温の上昇によるものだとされています。

40~50年前の日本全体の魚介類の分布図などがアテにならないほど南に住んでいたはずの海洋生物が、かなり緯度的に北上して普通にみられるようになっています。

本来は沖縄だとか、暖かい地方にしかいなかったヒョウモンダコなどは、既に関東方面でも見られるようになりました。

多くの魚介類が生息地域を北上させたために、冷たい水を好む魚介類が西日本から激減しています。

なので、西日本ではカレイやアイナメもはなかなか釣れない魚になっています。

でも、こっそりとカレイを釣っている方もいますので、カレイが釣れる釣り場の探し方や釣り方を紹介したいと思います。

「カレイ専用のマキエ」が活躍する釣り場

そもそもカレイ釣りにマキエをするなどと云うことが記載されている釣りの本などは、ほとんどないはずです。

基本おかっぱりからは、投げ釣りで狙うのがカレイ釣りの定石ですから、マキエなどを撒いても仕方ないのです。

ところが、近年イカダからカレイを釣るのが晩秋から桜の花が咲く時期ぐらいまでのブームにもなりつつあります。

凪の日に足元の真下を狙うイカダ釣りでは、潮の流れや水深を勘案して「カレイの専用マキエ」を撒いて、置き竿でカレイを釣るのが定石になりつつあります。

こういう釣り方ならば、カレイ専用のマキエは威力を発揮します。

ジェット天秤などを付けて、遠投する際は「カレイ専用のマキエ」など、ほとんど意味がないと思えます。

「カレイ専用のマキエ」が威力を発揮するシーンとは?

冬にイカダに渡してくれるような釣り場はそれほど多くはありません。

片道数百キロもあるようなイカダがある釣り場に、カレイを釣りにワザワザ出向く方も、ほとんどおられないかと思います。

あまり知られてはいませんが、水深があり外国船舶が着くような大きな埠頭の際の海底では、ヘチ釣りでカレイが釣れることが珍しくありません。

アオイソメなどの虫類を餌にしたヘチ釣りは、30センチを超えるマコガレイなどが釣れてもおかしくもなく、カレイの引きを堪能できる釣り方でもあるのです。

こういう釣り場では、ヘチに「カレイ専用のマキエ」を撒きながら置き竿で釣るのも面白いものです。

カレイがよく釣れる釣り場の探し方

全国的にカレイ釣りと云うと、マコガレイとイシガレイのことを指します。


(上がマコガレイで、下がイシガレイです)

どちらも砂泥地に生息し、完全な砂地や泥地ではなく、ところどころに岩があったり、砂利があったりするところに、擬態により体の色を変えやすいこともあり、好んで生息しているようです。

また注意すべき点は、単独ではなく、ある程度の集団になっていることが多く、1匹釣れれば、その周囲にも他のカレイがいる確率が高いということです。

潮がよれた場所やかけあがりや船道などにいることが多く、産卵時期は堤防からすぐ近くの浅い場所で釣れることも珍しくありません。

カレイが釣れるポイントの探し方

海の中に潜って探すわけにはいきませんので、釣具店の店員さんなどから情報を詳しく聞くことも重要ですし、釣り場で実際に釣れているポイントを探してみることも大切です。

噂ではなく、リアルタイムな生の正確な情報が釣果を左右します。

カレイの投げ釣りのコツ

仕掛けにはビーズ玉などの目立った仕掛けが良いと云われていますが、クサフグが多い釣り場では、ハリごと切られるので考えものの時が多いです。

初心者であればあるほど、他の釣り人の迷惑にならない程度の竿数を出すことが、釣果UPに繋がります。

カレイの投げ釣りはどちらかと云うと、待ちの釣りですから、竿数を出して、マメにリールを少し巻いて仕掛けをずらしたり、エサのチェックをすることで、釣果もUPしますし、カレイが釣れていることが分かります。

投げ釣りの時は竿先にスズなどを付けて、カレイが釣れたら鳴るはずですが、エサを食べてじっと居食いをしているケースも多々ありますので、竿先を上げてリールを少し巻いて重みを感じたらアワセを入れるようにすると良いです。

カレイのヘチ釣り

先に少し触れましたが、大型船舶が停泊するような水深がある埠頭などでは、堤防の真下、つまりヘチ付近にカレイがいることが多く、ヘチ竿や落とし込み用の竿に小型のスピニングリールやベイトリールを付けて、海底をずらすように探り釣りをすると、すごく楽しい釣りが出来ます。

既に、ヘチ釣りの竿や落とし込み釣りの竿やリールをお持ちの方は、フロロカーボンハリス1・5号を1メートルぐらいの長さにし、袖型9号や流線型10号ぐらいのハリを結び、ガン玉の6Bをハリの上5センチぐらい上に2個つけて釣ってみることをお勧めします。

特に、竿先が柔らかい落とし込み用の竿ですと、カレイのアタリが鮮明に分かりますし、35センチぐらいのカレイが釣れると凄い引き味を楽しめます。

ヘチ竿や落とし込み釣り用の竿がない方は、アジングロッドやメバリングロッドでも構わないと思いますが、出来れば3・6メートルから4・2メートルの落とし込み釣り用の竿がベストですね。

こちらの浜田商会の3・6メートルの落とし込み用の竿は送料無料で激安です。

落とし込み釣りをしたことがない方でも、海底までオモリが付いたエサを沈めて探りますので、決して難しくはありません。

リールは、小型の両軸リールがベストですが、ナイロンの2・5号~3号を巻いたスピニングリールの2000番~2500番でも構いません。

私がおすすめする両軸リールはこちらのダイワのチヌジャッカーです。

別売りですが、両軸リールで珍しく、替えスプールでスプール交換ができるスグレモノです。

チヌ釣りやメバル釣りなどにも実に重宝するリールなので、1つは持っておきたいリールです。

まとめ

天秤のところにネット上のマキエカゴを取り憑けて、「カレイ専用のマキエ」を入れて投げて釣る方もおられるようです。

しかしながら、カレイ釣りは集まるポイント見つけることが最大の秘訣ですし、コツです。

筏の上からですとか、埠頭の堤防のヘチからなら「カレイのマキエ」を使って釣ってみるのも面白そうです。

寒い時期に竿を出しますので、防寒対策はしっかりしておきましょう!

最後まで読んでくださりありがとうございます。

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