ジグ単でカサゴを狙ったが全く釣れない私はド下手なのでしょうか?

カサゴ釣り

Q:質問

雑誌で「ジグ単でカサゴを狙えば、初心者でも簡単入れ食い!」みたいなことが書いてあったので、雑誌に載っていたタックルやライン、ジグヘッド、ワームなどを買って、近くの防波堤に通算5回ぐらい通っているのですが、1匹も釣れません。

知り合いに話すと、「カサゴも釣れないの??」とバカにしたような目で見られましたが、何が原因でここまで釣れないのか教えてください。

 

 

A:回答

結論から言いますと、あなたが釣りに行っている防波堤にはカサゴが既に釣られ過ぎて釣れない状態になっているのだと思います。

つまり、釣れるほどのカサゴが生息していない釣り場ということです。

更に、ジグヘッドリグのみで狙うジグ単ということは、アオイソメなどの生き餌を使わないわけですから、更にハードルが上がります。

カサゴがほとんどいないところで、ワーム(ルアー)で狙っても、腕利きのテスターでも釣れないかもしれません。

雑誌やサイトや本などでは、カサゴ釣りは簡単みたいなことが書かれていますが、そもそもが大間違いです。

カサゴ釣りは、本に書かれているほど簡単なことは稀です。

それにはワケがあるのです。

そのワケについて書きますので、初心者の方は特に読んで参考にしてください。

カサゴ釣りが難しく感じるワケ

確かにカサゴは、いさえすれば、ある程度は初心者でも釣るので、それほど難しくないと感じる釣り場があります。

それは、そもそも人口が少ないある県の防波堤だったり、ほとんど渡船がない離島の防波堤だったりします。

そんな場所に行きますと、まさに入れ食い状態でカサゴが釣れることもあります。

ところが、政令指定都市がある県やその隣接する都道府県などでは、入れ代わり立ち代わり釣り人が来るので、釣りやすいカサゴなどが釣られていなくなるのです。

クロダイ狙いの方が渡る沖の防波堤なども穴場ではありますが、噂が広がりすぐに釣れなくなります。

カサゴなどの根魚は回遊魚ではありませんので、次々に大きなカサゴが釣れた場所に入れ違いに来るということはほとんどありません。

つまり大物が釣れますと、後は小物がほとんどですし、小物まで釣りますと、マジでほとんど壊滅的に釣れなくなります。

大手のスーパーでも、どうかすると10~15センチぐらいのカサゴを6~8匹入れて販売したりしていますが、とても悲しい気分になります。

そんな小さなカサゴを魚市場に出す漁師さんにも??ですが、それを販売する業者も??です。

カサゴは成長スピードが遅く20センチになるのに4年ぐらいかかるんです。

カサゴが簡単に入れ食いする条件

酷い本や雑誌やサイトになると、初心者でもカサゴは入れ食いで当たり前!みたいな見出しが付けられたりするのを見ますと、マジで???と思ってしまいます。

政令指定都市や隣接する都道府県の防波堤では、20センチオーバーのカサゴを釣ることは、釣るのが難しいと言われるクロダイよりも釣れないかもしれません。

大都市ほど3次産業の従事者が多く、平日に休みの方も多いはずです。

そのような方が入れ代わり立ち代わり釣り場で竿を出せば、魚は激減するに決まっています。

こういう場所で入れ食いする場所は、立ち入り禁止の場所だとか、前人未到の場所以外にありません。

だから、釣りの本や雑誌の内容を鵜呑みにすることはとても危険なのです。

釣具を売るために調子の良いことを書いている記事もあります。

ここで、もう一度考えていただきたいのがカサゴ釣りは場荒れした場所ではクロダイ釣りよりもはるかに難易度が高いということです。

認めたくはないでしょうが、クロダイを長年釣っている方だとお分かりいただけるはずです。

激戦区では「クロダイよりもはるかに狙って釣れない魚」のひとつです。

簡単にカサゴが入れ食いする場所はすぐに廃れますし、離島や過疎地にでも行って竿を出せば、カサゴが入れ食いするかもしれませんが、大都市周辺部のみんなが竿を出すようなポイントでは、ほとんど釣れないくなっているのが実情です。

カサゴ釣りに向いたタックル

カサゴ釣りは簡単で、誰でも釣れるから、タックルは適当でよいみたいなことも本や雑誌に良く書かれています。

しかし、それはあくまで場荒れしてないような手付かずの釣り場みたいなポイントでのお話です。

実際に、釣り人が多いカサゴを狙う際は、クロダイよりもアタリが小さく繊細なことが多いものです。

なので、確実に取り込もうとすれば、穂先が繊細かつ穴などに逃げ込まれても引きずり出せる腰の強い竿とリールが必要になります。

そうしますと、結局のところ、クロダイ用のヘチ釣りのタックルが最適と云うこととなります。

カサゴも不思議とヘチ釣りで釣れるものは大型が多く、船でも釣れない30センチに迫るサイズのものが珍しくありません。

なので、タックルも繊細でありながら30センチぐらいのカサゴを穴やスリットに逃げ込ませないタメが効くものが欲しいのです。

さりとて、クロダイを狙うときのような高価な竿やリールは不要です。

私がおすすめするタックルは、竿とリールで1万5千円で買えるコスパに優れたタックルです。

カサゴのヘチ釣りに最適なロッド

ロッドはG社やK社のクロダイ専用の竿を買いますと、5~6万しますが、カサゴのヘチ釣ではそこまで高価なものは必要ありません。

私がおすすめするのはこちらです。

2・7メートルの長さがあれば、穴やスリットに入られても引きずり出せますし、この長さがあればある程度の大物のカサゴでもタメが効きます。

基本的に50センチオーバーのクロダイが釣れても大丈夫なようにで来てますので、安心して使えます。

カサゴのヘチ釣りに最適なリール

カサゴのヘチ釣りのリールは、スピニングリールや両軸リールだろうがヘチリールだろうが構わない気も致します。

クロダイやシーバスのように、ハリを咥えたまま突っ走るということもありませんので、ドラッグを緩めておかねばならないなどと云うこともありません。

ですが、ほんのわずかな微調整もしやすく、イトの巻きグセが付きにくいヘチリールが慣れると、非常に使いやすいために、あえてヘチリールを選びました。

ヘチリールの中では、知らない方がいないぐらいコスパに優れていることで有名なプロマリンのバトルフィールドのBK90NRです。

ヘチ釣りに慣れるため、ヘチリールに慣れるためにはピッタリのリールです。

以上、送料を勘案しなければ、ロッドと竿で8000円以下でタックルが揃います。

まとめ

カサゴは思ったほど簡単には釣れないことが多い魚です。

と云うより、釣り人が多い激戦区のような釣り場では、明らかにクロダイなどよりも狙いづらくなっています。

昼間に行って、適当なエサとありふれた仕掛けで釣れることは、ほぼないと思った方が賢明です。

但し狙い方によっては、大型も狙えますし、数も揃うことがあります。

激戦区でヘチ釣りでカサゴを狙うときのポイントをまとめましたので参考にしてください。

・必ず夜釣りをする(真っ暗にならないと釣れないことが多い)
・エサは太めのアオイソメだけでOK!
・ハリは丸セイゴ12号がおすすめ。
・リールに巻くラインはナイロンの3~4号でPEは使わない!
・ハリスはフロロかナイロンの2・5~3号を使う
・オモリはガン玉の6Bをメインに使う
・ポイントで当たるタナが違うので浅いタナから海底までを探る
・潮は釣り場にもよるが大潮などよりも長潮や若潮の時が良い
・潮時は上げ潮の時が食いが良い

これらの通りやっていただくと、ジグ単でワームのみでやるよりも、かなりの高確率でカサゴが釣れます。

釣れないと、何ら練習にもなりません。

新たな釣り場を探すことはなかなか大変ですので、ヘチ釣りでカサゴを狙ってみましょう!

最後まで読んでくださりありがとうございます。

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